エントランスの高い天井とクラッシックモダンなインテリアが東京らしい、ザ・ペニンシュラ東京。やはり気になるのは、本格広東料理が楽しめる「ヘイフンテラス」でしょうか?特別な時に家族で囲みたい広東料理のメニューは?それも楽しみです。さて、どんな話が伺えるでしょう。
入り口を入るとまさに蘇州の古典庭園の雰囲気。インテリアからゆったりとした中国本土の雰囲気が漂ってきます。「デザイナーが本国で買い付けた木のドアや石のレリーフなどを随所に散りばめ、インテリアは本物にこだわりました。ザ・ペニンシュラ東京では、インテリアも本物の広東料理をご提供するための一つの要素と考えているからです。」
どうして蘇州の庭園スタイルをインテリアにとりいれたのでしょう。
「重要文化財である蘇州の庭園スタイルをとりいれたのは、お客様にリラックスできる場所を作りたかったからです」と。実は“ヘイフンテラス”は中国語で起鳳臺。幸せな鳥が飛び立つ場所、リラックスできる場所という意味からつけた名前だそうです。名前の由来を聞くと、ぜひ、お祝いの時に‥という気がしてきますね。



本場の味を再現していると評判ですが、料理長がめざしているのは?
「ここは日本。同じものをそのまま使うことでは納得のいくものはできない」とおっしゃいます。現地のメニューを元に、料理長自ら全国を食べ歩き、日本の四季折々の食材をひとつひとつ吟味されているそうです。
「目指しているものは伝統的な広東料理ですが、日本で食す広東料理なので、基本的には日本の食材を使用します。高級=良い食材というわけではないです。例えば、日本の高級和牛などは脂分が比較的多いので、実は中国料理には合いません。砂糖1つとっても、温度、湿度の関係でザ・ペニンシュラ香港のものとは異なります。だから全てにわたり試食し、厳選しています。海鮮、肉、野菜料理どれをとってもお勧めですよ(笑)」と、タン・ツィー・クゥン料理長。
「日本のお客さまは舌が肥えていらっしゃいます。ヘイフンテラスでいろいろな料理を召し上がっていただき、お気に入りの1品を見つける楽しみをお勧めいたします」とのことでした。ちなみにザ・ペニンシュラ東京オリジナルのお料理が入ったディナーメニュー(14,880円)のコースが、人気だそうです。
ぜひ、家族や仲間のお祝いの時に、みんなでわいわいと楽しみに行きたいものです。

広東料理 ヘイフンテラス(起鳳臺)
料理長 タン・ツィー・クゥン
1986年ザ・ペニンシュラ香港の中国レストランにシェフを経て、料理長就任。90年より「聘珍楼」にて飲食部門のバイスプレジデント。メニュー考案、マネージメント、スタッフトレーニングなどを経て、「ヘイフンテラス」料理長就任。
広東料理といえば飲茶ははずせません。特にザ・ペニンシュラ香港が発祥のXO醤。これをつけながら食べる飲茶はザ・ペニンシュラ東京ならではの食べ方。お茶も約20種ほど取り揃えてあるので、お好みのタイプが選べる品揃えです。
中でも女性にお勧めなのが水仙茶(ウーロン茶の一種)。特に潮安鳳凰山産(ホウオウタソウスイセン)などは甘くてフルーティーでおすすめ。中国茶は一煎、二煎と味が変るので、その香りを楽しむのが基本ですが、ザ・ペニンシュラ東京では、クレイポットあるいは、蓋碗(がいわん)でサービスをし、なるべく継ぎ足しはしないようにサービスの方が気を配って下さるので、中国茶が初めての方でも安心なのはうれしいところです。
そして人と人が出会う活気あふれる場所として人気のアフタヌーンティ。生演奏も楽しめるので、長居をしてしまいそうですが、実は、そのザ・ロビーのメニューには、キッズアフタヌーンティ(2300円)が用意され、大人だけでなく、子供も一緒に楽しめる心憎い配慮も。クリスマスには、1Fにクリスマスツリーが飾られ、クリスマスオーナメントを販売。その売上げをメイク・ア・ウィッシュへ寄付する“Trees of Hope(希望の木)”も実施されるのでぜひ、足を運びたいですね。

