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暮らしの真ん中に

世界のお米、日本のお米、いろいろ。

お米を食べているのは日本人だけではありません。今や世界中で人気のおすし。これも、お米ぬきには語れません。日本だけでもいろいろな種類のあるお米。お米の原産地はインドのアッサム地方から中国の南西地方 雲南省のあたりだといわれていますが、そこから北上あるいは、南下したお米は、各国で食べられています。
それでは、世界のお米と、日本のお米を順番にご覧ください。

米図鑑

世界のお米14種類
1.中国の短粒種 - 短粒種(ジャポニカ種) -

わが国の大部分の系統と同じうるち米。品種もほとんど同じで、外見上では国産米とのちがいは分からないほど。白米の炊飯方法は国産米と同じ。

中国の短粒種
2.台湾の短粒種 - 短粒種(ジャポニカ種) -

元来長粒種のインディカ系が主流だったが、日本の品種と交雑させ、品種改良により短粒化。蓬莱米、富麗米といった品種が日本向け輸出対象。

台湾の短粒種
3.アメリカの短粒種 - 短粒種(ジャポニカ種) -

カリフォルニアの短粒種は、系譜的に日本品種に近いもの。南部諸州で作られる中粒種(ジャバニカ)は日本米よりもひとまわり大粒で、炊飯方法は国産米と同じ。

アメリカの短粒種
4.アメリカのスウィートライス - 短粒種(ジャポニカ種) -

カリフォルニアのもち米。スウィートライスのほか、ワッキシーライスとも呼ばれる。国産のもち米と同じように扱うことが可能。

アメリカのスウィートライス
5.アメリカのワイルドライス - 長粒種 -

1.5センチくらいの細長い形。アメリカ北部で自生していた品種で米ではなくマコモの実。特性は大変硬く、ごはんとしての利用には向いていない。ナッツに似た独自の芳香とフレイバーがあり、おいしく親しみやすい食材。

アメリカのワイルドライス
6.イタリアのヴィアローネナノ - 短粒種(ジャポニカ種) -

大きくて丸い米粒。デンプン質(アミロペクチン)の白い部分も多く、米に味がなじみやすい。リゾットや、煮込み料理に向く。

イタリアのヴィアローネナノ
7.イタリアのカルナローリ - 短粒種(ジャポニカ種) -

ジャポニカ米に属するが、形が細長く、胴太で丸みがある。デンプン質も多く味がなじみやすく、表面に熱を通しやすいのが特徴。アルデンテの状態を長く保つのでリゾットやピラフのほか、パエリアなどの料理にも適している。

イタリアのカルナローリ
8.インドネシアの長粒種 - 長粒種(インディカ種) -

粘り気が短粒種米と比べて少なめで、パサパサ感がある。味は淡泊で、炊き上がりは軽い。

インドネシアの長粒種
9.バングラディッシュのカリジラ - 長粒種(インディカ種) -

他の長粒種米に比べ、短く細長いお米。香り米で味もよく、世界で一番良い香りのするお米として有名。ベビーバスティーとも呼ばれている。

バングラディッシュのカリジラ
10.パキスタンのバスマティーライス - 長粒種(インディカ種) -

玄米は細長く、炊き上がりは縦にとても伸びる。パキスタンでは祭事など特別なときに使われ、中近東を中心に世界的高級米として親しまれている。ふわふわとした風合いが長時間保たれるのが特徴。

パキスタンのバスマティーライス
11.タイのタイ米 - 長粒種(インディカ種) -

ジャスミンライスより、パラパラ感がある。白ごはんで食べるより料理向きのお米。

タイのタイ米
12.タイのもち米 - 長粒種(インディカ種) -

タイのもち米。ジャポニカのもち米ほどは粘らない。

タイのもち米
13.タイのジャスミンライス - 長粒種(インディカ種) -

タイの高級香り米。日本での流通量は多くはない。白米として普通に食べても香りがよくおいしい。

タイのジャスミンライス
14.ベトナムのみどり米

ベトナムの市場で流通している。長粒野生種より丸みのあるもち米。粘りが強く甘味がある。

ベトナムのみどり米

※ジャポニカ種、インディカ種に関しては諸説ありますのでご参考まで。

古代米と日本の米15種類
1.古代米 黒米

古代中国から日本に伝わったお米のひとつ。もち米で米の糠の部分に黒色の色素が含まれるお米。ここの部分にアントシアニン系の色素が含まれている。

古代米 黒米
2.古代米 赤米(うるち米) - 短粒種(ジャポニカ種) -

玄米の色が赤褐色で、果皮、種皮の部分に赤色系色素(タンニン)が含まれている。現代の白米と比べ、たんぱく質や各種のビタミン・ミネラルが多く含まれている。

古代米 赤米(うるち米)
3.古代米 赤米(もち米) - 短粒種(ジャポニカ種) -

粒形は中、粒大は小さく、光沢は濃い赤褐色。品種は、サイワイモチと在来赤米ウルチ品種との交配にて育成された「つくし赤もち」。生餅は淡黄ピンク色。

古代米 赤米(もち米)
4.古代米 赤米(玄米) - 短粒種(ジャポニカ種) -

お赤飯のルーツの米といわれている。タンニン系色素による鮮紅色の玄米色が赤飯や赤酒などの特殊用途に利用可能。でんぷんの成分であるアミロースが多いので、少しパサパサ感がある。

古代米 赤米(玄米)
5.長粒野生種 - 長粒種(インディカ種) -

南方アジアで広まったお米の原種に近い緑色をした長いお米。少量を普通のお米に混米し炊飯すると、よい香りがする。

長粒野生種
6.みどり糯 - 短粒種(ジャポニカ種) -

短粒種(ジャポニカ種)のもち米。赤米、黒米と同様に縄文時代に中国から伝わったとされている。クロロフィルによる緑のもち米は、普通のもち米より粘りが強く、甘みがある。また、亜鉛、マグネシウム、繊維質が豊富であり、白米に加えることで白米にない栄養素を補うことができる。

みどり糯
7.香り米 - 短粒種(ジャポニカ種) -

炊飯時の香りは、煎り大豆やポップコーン、あるいは枝豆や小豆をゆでたときの匂いと形容される、特有の香りのある米。地域によって、匂い米、香子(かばしこ)、麝香米(じゃこうまい)と呼ばれる。

香り米
8.こしひかり(玄米) - 短粒種(ジャポニカ種) -

全国で最も多く栽培されている、良食味のうるち米の代表品種。やわらかく、粘りが合って、口あたりが良い。

こしひかり(玄米)
9.あきたこまち(玄米) - 短粒種(ジャポニカ種) -

もち米のように粘りがあるうるち米なので、冷めてもおいしい。おにぎりなどに。

あきたこまち(玄米)
10.もち米 - 短粒種(ジャポニカ種) -

炊くと粘りが強いのが特徴。蒸して、赤飯、おこわなどに調理させることが多い。つくともち(餅)になる。

もち米
11.酒米70%精米 - 短粒種(ジャポニカ種) -

大粒で芯白をもつことが特徴である清酒の原料米から、雑味の原因となる米粒周囲のたんぱく質を除去するために精米する。精米歩合が7割だと「大吟醸」となる。

酒米70%精米
12.胚芽米

玄米の胚芽(芽や根になる部分)の部分を8割以上残して精米したお米。

13.発芽玄米

玄米を水につけて、わずかに発芽させたもの。玄米と同様に精白米と比較してビタミン類やミネラル、食物繊維が多い。

胚芽米
14.ビタミン強化米

玄米を精米したときに失われるビタミンB1、B2の栄養素を精白米に戻したお米。

ビタミン強化米
15.無洗米

洗米(米とぎ)をせずに炊けるお米。米肌にあるビタミンやナイアシンなどの栄養成分が、従来のお米ほど流出していないため栄養価が高いといわれている。

無洗米

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