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暮らしの真ん中に

生活の中で受け継がれた“割り”でエコに

料理は味つけと食材の調達、段取など、ちょっとした工夫の連続です。
これから、買い物、保存、料理方法を段取りよく、むだの出ないように1週間の献立と合わせてご紹介し、
生活の中からエコを考えていこうと思っています。さて、調味料はどうですか?

基本の“4:1:1の割り”を常備して料理上手

まず、基本として覚えておきたいのが“割り”。“割り”は○と○と○を4:1:1の割合で作ったたれのこと。この割合はそばやうどんのおつゆの“割り”。日本人にはなじみ深い配合です。だからおいしくて便利。このたれを多めに作って冷蔵庫に保存してあります。
そばやうどん、天ぷらの時にはさっと冷蔵庫から出すだけです。煮物を作る時にも、これさえあれば失敗がなく、喜んで使っています。それから、和え物にちょっと、鍋物にも…。急いでだしをとることなく、さっと合わせるだけで、塩分控えめのおいしい料理ができるので重宝します。

ところで、このしょうゆとみりんの1:1の割合が和食の極意だと思うのですが、もう1つ大切なのが“だし”。特に昆布だしを上手に使うと料理がぐっとおいしくなります。
料理に使いやすい昆布だしベースの4:1:1の割りはとても重宝。昆布は冷蔵庫でじんわり水出しして濃くだしをとり、みりんとしょうゆを加えて作ります。カツオの風味が必要なら、追いガツオを加える方法もあるので、野菜を煮る時にはこれでも充分。それから使った昆布は冷凍保存で貯めておき、昆布の煮物に。昆布についてはHealthy eco cooking 〜みそ汁〜でも詳しくご紹介しているのでぜひ参考にしてみてください。さて、このたれを使った料理は次回のHealthy eco cookingでご紹介します。1週間の献立と合わせてお役立てください。
それではお楽しみに。

向後千里(ちさと舎)

  • 昆布の水だし
  • 出来上がり
基本の“4:1:1の割り”
材料
  • 昆布 15cm×4cm
  • 水 2カップ(400ml)
  • みりん 1/2カップ(100ml)
  • しょうゆ 1/2カップ(100ml)
  • * 削りガツオ 約30g
作り方
  1. 昆布は分量の水に入れて冷蔵庫で一晩置き昆布だしを作る。
  2. 昆布だしを室温に戻しみりん、しょうゆを加えてオーブンレンジ600W約8分加熱または鍋で沸騰させる。

東芝石窯オープンカロリエの場合は、レンジお好み温度90℃で加熱する。

* 肉料理が多い人は昆布だしまで。めんつゆとして使うことが多い人は削りガツオをひとつかみ(約30g)入れて再沸騰させ、沈んだらこして、削りガツオベースの4:1:1の割りに。

 

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