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暮らしの真ん中に

バレンタインデーも手作りはエコ

1年で最も寒い月にもかかわらず心が浮き立ち、熱い気持ちになるのは、2月に2つの行事があるからでしょう。まず、2月3日の節分で勢いよく、“鬼は外、福は内”と豆をまいたら、次はいよいよ言わずもがな、バレンタインデー。海外では男女が愛の告白をし、チョコレートに限らず、バラや宝石のプレゼントをするそうですが、日本では女性が男性にチョコを渡し、愛の告白をする女性が主役の行事。女性は大忙しですね。毎年デパートではフランスやベルギーなど、世界各国のパティシエを招いてのイベントも目白押し。様々に工夫を凝らしたチョコ菓子が街の洋菓子屋さんにも並び、まさに日本の街はチョコ一色。男性だけでなく女性も楽しみでは。T-styleでもクラシックショコラやショコラクリュなど本格的なお菓子をご紹介しています。こちらもどうぞお楽しみに。

さて、買うのも楽しいチョコレートですが、手作り派はこの時期、今年はどんなチョコレートを作るのか、そのことで頭がいっぱいでしょう。私も子供の頃はチョコを溶かしてハート型に固めるだけで精一杯でしたが、年々腕も上がり、チョコクッキー、チョコレートケーキ、ブラウニー、シフォンケーキ、ダックワーズ、生チョコやトリュフと、毎年様々なチョコ菓子にチャレンジして、レパートリーを増やしてきました。流行も一段落したところで、今年は定番の“ガトー・ショコラ”を、久しぶりに作ってみました。中はしっとり、ちょっと大人なほろ苦い感じのクラシックな仕上がりです。チョコレートは温度管理が艶のポイント。これがちょっと厄介ですが、ケーキに焼きこむのは意外と簡単なのでぜひチャレンジを。

さて、遊んだのはパッケージ。今年はエコを意識して、チーズが入っていた空き箱を使ってチョコレートボックスに。上下のチーズ箱の間に高さを出すために、厚めの紙を帯にしてはさみ、お望みの高さのボックスに変身。この方法で大小、高さも様々なボックスを作ってプレゼントです。なんでバレンタインにチーズ???なんて。開けたらチョコレートケーキというのも楽しいものです。箱はチーズ箱に限らずかわいい箱があれば何でもOKです。ラッピングも手作りの味を楽しんでみてはいかがでしょう。

現実はさておき、ちょっと素敵な恋愛を疑似体験したくなったら、映画“プロヴァンスの贈りもの”はお薦めです。甘く、ウイットに富んだ言葉のやりとり、プロポーズの言葉は抒情的。そう、恋に愛にそして、人生に迷った時におすすめなのが映画です。ストーリーと絡むように描かれているディテールがますます映画にのめりこませてくれます。その要素の1つが料理。この映画でも美しいプロヴァンスの風景とともに、フランスの家庭料理やワインが映し出され、魅力あふれる作品に仕上がっています。こうした映画をご紹介しようというのが、今月から始まる新しいコンテンツ”It’s a home theater”。映画とともに、お料理の作り方もご紹介するので、様々な角度から映画を楽しんでみてはいかがでしょう。

  • ガトー・ショコラ チーズボックス入り

    ガトー・ショコラを直径10pぐらいに丸く焼いたもの。高さは約10p。市販のボックスで丁度よい高さのものが見つからない時には、手持ちのかわいい箱を利用。高さの出るように、間に厚紙を帯にして入れる。かわいいリボンで結べば出来上がり。

  • レシピはこちら

チョコレートいろいろ

チョコレートいろいろ
1.カカオマス
カカオ豆を発酵し、乾燥させて焙煎したものを粉砕したのがカカオマス。チョコの原形と言ってもいい。カカオ100%に相当し、55%がカカオバターで45%がカカオの固形分。これに砂糖や香料、配合などを工夫し各社の味が作られる。
5.ブラックチョコレート・スイート(クーベルチュール) 
カカオマスに、多めにカカオバターを添加して伸びのよいチョコレートに仕上げているもの。砂糖、香料が入っているが、ビターに比べ甘めな仕上がり。
2.パーター・グラッセ(コーティングチョコレート)
カカオバターの代わりにパーム油など油脂を加えて艶と伸びをよくし、主にコーティングに使われるもの。そのまま飾り用に削っても。
6.ミルクチョコレート(クーベルチュール)
カカオマスに多めにカカオバターを添加して伸びのよいチョコレートに仕上げているもの。粉乳が加わりミルキーな味に。砂糖、香料が入っている。
3.ココアパウダー
カカオマスの油脂分を除いた粉末がカカオパウダー。
7.ホワイトチョコレート(クーベルチュール)
カカオマスを含まず、カカオバター、粉乳で、ミルキーで白く、伸びのある仕上がりに。砂糖、香料が入っている。
4.ブラックチョコレート・ビター(クーベルチュール)
カカオマスに多めにカカオバターを添加して伸びのよいチョコレートに仕上げているもの。砂糖、香料が入っているが甘さ控えめで、苦めな仕上がり。

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