
厨房はシェフがいなければただの箱。ケイトのように仕事熱心でセンスのよいシェフに恵まれたキッチンからは、食材の最高のハーモニーが次々と紡ぎ出されます。そんな、レストランで働くシェフに最高のおいしさとは何かを問いかけるのがこの映画。物語は交通事故で、突然母親を亡くしたケイトの姉の子供ゾーイが、食を通じて心を開いていく様を描きます。
料理に大切なのは何でしょう?プロフェッショナルなスペシャル料理でしょうか?家庭の味?ゾーイが求めたのは、出来上がったものだけでなく、料理を一緒に作る楽しい雰囲気だったようです。さて、ケイトの恋愛も絡まり、うまく事は運びませんが、結末は見てのお楽しみ。“素直に!”そうケイトにささやきたくなるはずです。
イタリアの定番料理といえばトマト料理。トマトだけのものから、セロリ入りのものまで、いろいろ。ほんのちょっとの隠し味がその家オリジナルのトマトソース。シンプルなソースを仕込んでおけば、たちまち家庭のキッチンがレストランに早変りです。トマトソースに魚介を加えればペスカトーレ。ベーコンと野菜と合わせれば本格ナポリタン。ピザのベースのソースにも使えます。ちょっと多めに作って、冷凍しておいても重宝するソース。盛り付けの最後にフレッシュなバジルやオレガノを加えればさらに本格的な味に。イタリアの家庭の味をぜひお試しを。


頑固で完璧主義者の女性シェフが、同居する9歳の姪や、対立する新入りシェフとの交流を通じて、素直な自分を取り戻すまでを描く。キャサリン・ゼタ=ジョーンズが主演を務めるほか、彼女の姪を『リトル・ミス・サンシャイン』の子役アビゲイル・ブレスリンが演じる。