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日本料理に欠かせないのが香りのよい香味野菜。冬から春にかけてスーパーでよく売られている野菜にはせりと三つ葉があります。個性的な香りで、私はよく鍋や和え物に使いますが、この2つの野菜を好む理由がもう1つあります。残った根の部分を水にさして水耕栽培すること。2〜3日してくると小さな芽がヒョロヒョロ出て、ライムグリーンの淡い色がキッチンに添えられます。また、ちょっと青みが足りない時に、刻んでおみそ汁に入れ、料理に香りと色を添えるなど、こまめに使え重宝します。
ところが暖かくなってくると水もぬかるみ、根が腐りやすくなるので、水耕栽培に向かなくなってしまいます。そこで、例年土に植え替えるのがこの時期。これもまた見た目にもかわいいですし、料理にも重宝するのでおすすめです。そして、もう1つ夏に向けて植えたい野菜といえばミニトマト。意外に簡単で小さな果肉が鈴なりになり、緑色が熟して赤く染まって行く過程が見られるのも結構楽しいです。そして、ギュット凝縮されたトマトの旨味は、生のままでもちょっと焼いてもおいしいですから、これはぜひお試しを。

鉢底の穴に網を敷いたら、水はけがよくなるよう発泡スチロールをちぎって入れる(軽石でもよいが、鉢が軽くなるのでいつも発泡スチロールを利用している)。その上に野菜用の土を入れ、窪みを作り、せりと三つ葉を植える。
水を好む野菜なので、たっぷり水をあげる。
ミニトマトも同様に発泡スチロールを入れ、土を盛る。窪みを作り、ミニトマトの苗を土ごと植え、用意した土を再び盛り、全体にならす。
支柱をしっかりと立てて固定させ、紐で固定し、ミニトマトの茎を成長してもきつくならないようゆるく止める。最後に水をたっぷりあげる。
ポイントは害虫対策。どこからともなくやってくるアブラムシは早いうちに除く。また、もし育ちが悪いと思ったら根を食い散らすコガネムシの幼虫を疑うとよいかも。その場合土を全部ほじり、土中にいる白いムシを除去すると元気に育つ。